[シリコンバレーでの私たちの暮らし]感謝祭に思うこと

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Nice!
アメリカは感謝祭の4連休でした。
感謝祭は、イギリス人が移住した年、非常に気候が厳しく、厳しい生活の中で暮らさねばならなかったイギリス人に、インディアンがとうもろこしのつくり方などを教えたそうです。(娘曰く、インディアンのワンパノアグ族から、いろいろな生き方を習ったんだよ、と言います。とうもろこしだけじゃないよ。と。)それで、移住した翌年の1621年秋は、実りが多く、それを感謝するために、教会で祈りを捧げたのが始まりと言われています。
いまでは、アメリカは、感謝祭には、ターキーを食べて、家族は中のいい友達で、皆で夕飯を囲みます。なので、多くの人は「感謝祭はなにをしているの?」と聞かれます。もし一人でいると答えると、夕飯に誘ってくる人が多いですね。
実は、ターキーは、結構乗りがいい生きものです。このテレビではなぜかクリスマスですが、七面鳥は感謝祭のほうかなという感じがします。

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我が家は、感謝祭は、子供が小さいときは旅行。大きくなると、宿題が多かったので、わりと家におります。今年ももちろん香穂も渡も宿題がたんまりで、私も仕事がどっさりなので、家におりました。
そんな我が家のことを気づかってくれたお友達が、夜はごはんに呼んでくたり昼ごはんにおいしい手作り美味しいラーメンをいただいたりで、幸せに過ごしました。
みんなで食べるご飯は美味しい、美味しい。
ワインがどんどん空いて美味しかった。
ここ4連休で感謝祭の過ごし方をしみじみ感じた年でした。渡が小さいときは、のんびりご飯を皆で食べるなんて考えた事がありませんでした。
旅先で、テントの中で迎える感謝祭がほとんど。キャンプだと渡は落ち着き、ゆったりと過ごせるからです。満点の星空にどんどん流れるながれ星を見ながら、過ごした夜も良かったですが、落ち着いた渡や香穂、多くのお友達と一緒に過ごす感謝祭もいいものです。
さて、明日から早朝におきる日常が始まります!頑張ろう!