巻き込みこだわり始まる

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Nice!

最近のツヨは人の行動にまでこだわってくるようになりました。

もともとそういう傾向はあったけれど、
怖い顔で強く要求してくることが増えてきました。

例えば・・・

コトにお友達から電話がかかってくると
『受話器を早く元に位置に戻せ!』と
ワーワー暴れます。
コトが部屋に受話器を持って逃げ込む。
中から鍵がかかるので
コトに危害が加わる心配はありません。
が、扉の前でずっとワーワーしています。
似ている鍵を鍵穴に入れてみたり、ドアの下のすき間から
丸くなって中をチェックしています。
本人は大真面目だけれど、こういう行動は切実に困ります。

それからコトの就学旅行の写真がインターネットで買えるらしく、
(今時は便利だ)
パソコンで自分で選びたい!というので
コトがパソコンの前に座ったら、
ツヨがすぐにすっ飛んできて、阻止してしまいました。
コトがパソコンを開ける姿をみることはほとんどないので、
びっくりして違和感が許せなかったようです。
「いないときに見るよ。」
とすぐにあきらめたコトです。

今日はツヨの授業参観で、子ども5人のお母さんが来ていて、
先生が気を回して隣の部屋からお母さんに椅子を出してくれたのですが、
ツヨが
『ここに隣の部屋の椅子をおくのは許せない』
とお母さんたちを押してどかして、
隣の部屋に戻してしまいました。

ごめんなさい。と謝るしかない状況がいたたまれないです。
他のお母さんを押すツヨの目は怖いのです。

なんでしょうね・・・
一般の場所でこの行為をしたら
人によっては厳しく叱責するでしょう。
叱って成長するのならたくさん叱ってほしいくらいですが、
そういう人が困ることを理解する社会性がツヨには残念ながらごっそり欠如していて、
トレーニングや言って聞かせることで学習する知恵を持ち合わせていないので、
結局周りが我慢することになってしまいます。
厳しく接してみたりもしましたが、そうすると確実に今は人を叩く行為に走るのです。
叩いて叱ってまた叩いて・・・それじゃ児童相談所員が駆けつけてきてしまいます。
今は外出先は必要最低限のところしか行きません。
この子はこういう子だから何をやっても許される、理解をお願いします、
というのは違います。
迷惑は迷惑なのです。子どもの状況によって、行く場所を欲張って選ばない。

家族だけなら運命と受け入れるけれど(コトと旦那には限度がありますが)
学校で私の知らないところで
皆のストレスをどれだけじりじりと増大させているんだろうと思います。

何とかしなければ。
何とかなるのかな・・・

さっきは味噌汁を作っていて、
カブの葉は後で入れようと刻んでおいてちょっとのんびりしていたら、
ふと後ろを見るとカブの葉の乗ったまな板を持って、ツヨが立っていました。

『投入せよ』

ツヨがまな板を持った姿を初めてみた。^^;

最近、食事を作り始めるとずっと監視されている気がしていたけれど、
直接手を下してきた(笑)のは今日が初めて。

笑い話で終われるくらいならいーぞ。
笑えない日が来ませんように!(祈)

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