来週、東京の病院に行ってみようと思います。
入院できる児童精神科のある総合病院です。
とにかく診察してもらって、
今後長いツヨの人生、
常軌を逸したこだわりと、強迫的な行動とに
どう向き合っていくかを検討したいと思います。
自分で予約をすると半年待ち、と言われてどうしようかと思いましたが、
かかりつけの医師が直接予約を取ってくれて、
なんとか診察を入れてもらったのが、やっと来週に迫ってきました。
通院治療になるか、入院になるかは行ってみないと分かりません。
こだわりを制止させると瞬間湯沸かし器のように怒っていたのが、
新しい薬が効いたのか、少し落ち着いたものの、
今日、お風呂でちょっと「もうやめて。」と言ったら
怒りスイッチがカチッと入ってしまいました。
そのままコトの部屋に裸で乱入。
コトを叩き始めたので、
慌ててコトの部屋の鍵を閉め、鍵を引き抜き隠しました。
コトにしてみたら不当な暴力・・・
どちらも少し時間を取ってから様子を見にいったら
二人とも冷静さを取り戻していました。
本人の気持ちが落ち着いてからツヨは叱りました。
コトは・・・
コトはもう普通にテレビを見ていて、フォローしつつ普通に接するのがよさそうでした。
兄弟がどれだけ迷惑をこうむって実質的に生活を脅かされるか、
母親を独占されて寂しく感じたりするか、
そんなことをふと考えました。
下に赤ちゃんでも生まれて寂しい思いをする子なんて
世の中にはわんさかいるわけで。
なんかね。使い古された言い方だけど、
兄弟は平等に。
そこにつきると思います。
嫌な思いをさせたら、しっかり別の機会に埋め合わせをする。
その子が確実に喜ぶ何かの方法で。親の独りよがりはだめです。
この間のお詫びなんて言う必要もないです。
子どもにとってはそんなことはどうでもいいのですから。
二人に同じ対応をする必要なんてないし、できないし、
恩にきせたり、褒めたりする必要もない。
もちろんいい子で面倒見の良い子になる必要もない。
でもコトにこの間、
「ツヨと二人だけで留守番するのを、今後お試しでやってもらってもいい?」
と聞くと(二人で留守番させたことはありません)
「いいよ。
だってほっとけばいいんだから。なんかあったら携帯に電話するし。」
とのこと。
「玄関の外からママが鍵閉めちゃって私たちが出られないようにしていっていいよ~」
肝が据わってる・・・!?
あ、非常用にコトには内側の鍵を預けますのでご心配なく。
ちなみにツヨが勝手に出て行かないようにと、
自分もツヨを忘れて遊びにいかないための対策だそうです。(笑)
怒らせなければ怒らない
ということを私よりよっぽど知っている・・・
でも修学旅行のお土産をツヨにもちゃんと買ってきたり、
かといって一緒に出掛けたり、友達に見られるのはもう恥ずかしいから嫌だ、
と11歳くらいできっぱりと言いました。
それはそれ。
これはこれ。
頭が大抵スッキリしてるコトです。
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