カッコいいぜ!

4
Nice!

のび太が中学最後の中総体県大会で走り高跳び5位に入賞しました。それはカッコいい背面跳びで自己新の165㎝を1回目で軽く越えました。次の170㎝もほぼ跳んだのですが最後に足が引っ掛かり、3度目までに、越せませんでした。でも、県大会で5位。すごいよね。←親バカ会話が出来ず、何にパニクってるか、わからず買い物かごに商品入ったまま置き去りに、のび太を抱え、買い物出来ず、帰ったあの日、幼稚園児が難しい漢字や掛け算ばかりお絵描き帳に描いてた頃、この子と会話したいんです!何が悲しいか、何が好きなのか、そんな普通の会話したいんです!と、泣きながら先生に訴え、ことばの教室に通った頃、高機能自閉症と診断され、幼稚園の園長に「昔はこういう子が産まれると たたられた、っていう言われたんだよ」って言われた屈辱、いじめられてもいじめを認めない担任に「あの先生がいなくなるまで学校いかなくていい」と言った、あの頃、いじめから救って下さった先生との出逢いから走り高跳びの素質を見つけて下さり学校代表で賞状もらったことからのび太は変わった。文武両道な人になりたい!との、壮大、かつ、ハードル高すぎな目標掲げ、県立中高一貫校目指し、なんとか合格。練習場所のない陸上部は河原でトレーニングし、5キロ離れた高台の競技場に走って行き、そこで週1、2回しか走り高跳びの練習は出来ない中、この5位入賞は尊い。わかってる。親バカだよ。だって本当に頑張ったんだもん!幼い頃はこの子は折り紙してあやとりして漢字と数式に囲まれ、スポーツなんて興味ないんだな、のび太の好きなように生きていけ!って思ったよ。まさかね、15歳ののび太が県大会5位の賞状をいただいてくるとは!のび太!カッコいいぜ!ライバルにわずかの差で負けて悔しがるその根性、カッコいいぜ!折り紙してたのび太も漢字と数式書いてたのび太もカッコいいと思ってたけど、真っ黒になって帰宅したのび太の4日分の洗濯をしながら涙が出た。