福祉センターのステップアップ・クラブで バラが満開の旧古川庭園に行ってきました。
東京は今週に入ってから とても暑い日が続いていて、まるで「夏」です。ちょっと歩いただけで あ〜〜暑い〜〜☆
旧古川庭園
https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index034.html
バラの香りにつつまれて・・とっても癒やされました・・
でも バラはもう満開をすぎていて お花はちょっと疲れてきている感じでした・・・
もう少しはやく行けば、一番美しいところを見られたかな?と思いました。
芝生のエリアにある売店で・・ まこちゃんは 札幌のおばあちゃんとおばさんに・・岩手のおばあちゃんに・・ 青森のおばさんに・・と バラのひとくちようかんと バラの紅茶を4個ずつお土産に買いました。
さて・・お金をはらってくれるのかな?と思ったら・・・すっと一歩下がって・・
「おかあさん、お願いします♪」
「ええ==☆私が払うの〜〜?」
お土産の袋を持って、るんるんな俺様家に帰ったら、早速、お土産を送る準備をしていました。
庭園をゆっくりと・・バラにうっとりと〜と歩くには ちょっと人が多く感じましたが・・
平日なので、休日に比べれば良かったのかも・・・
私達が帰る頃には はとバスの団体バスも到着・・この日の午後からはたくさんの人だったと思います
ステップアップ・クラブは 知的障害の在宅の方が社会参加できるように支援することを目的としたクラブなのですが・・家にいる事が多く 特に仕事にも行っていない人を集めて、このクラブをきっかけに社会参加を促したい・・と聞いています。
まこちゃんが このクラブで一人で参加できて やっていけるかな?というトライアルが4回あるのですが・・・
今回の プチ・外出の中で ありえない事が はじめから最後まで続いて、それは リーダーになる先生に問題点があるとわかったので、このクラブへの参加は 今回で打ち切ることにしました。
「どこかに行ける場がほしい」「毎日どこかに通わないと困る」という理由で卒業後の行き先を探す方もいらっしゃいますが、我が家は「まこちゃんにあった環境」がほしいと思って、いままで 成長の段階を考えて 家を中心にすごしているので、あわない環境は マイナスになる事が多いと考えています。
ちょっと気になりますよね・・? どんな感じか・・・というと・・・
んん〜〜 特別支援学級の担任の先生を思い浮かべると・・ 私が1日でぶちきれて校長室に怒鳴り込むような感じと思って頂けるといいのかも・・
クラブの利用の説明をしてくださって面接をしてくれた 区役所から来ている事業の担当の方は とても熱心に運営に関わって下さる方なのでとっても安心してお任せできると思っていたのですが・・
クラブの運営の中心になる先生は支援が必要な方だ・・と私は判断しました。
まこちゃんが事故にある事が想定できるのでダメージを受けることは避けたいと思いました。
例えば外出先での事故があった時に 「自分で自分の事ができるひとが参加条件なので、こういうことは想定外でしたね〜」とやられて、精神的な苦痛を受けて外出ができなくなる 福祉センターに通えなくなることを考えれば、打ち切るのが妥当だと思いました。
最初から最後まで・・ありえないことの連続でした。
はじめての外出について行って思ったこと・・ 事故がおこらなくて良かった・・・と思いました。
2回目で 問題のある現状を認識できて、まこちゃんに害を及ぼす前に発見できて良かったと思っています。
例えば、他の県から旧古河庭園を視察にくる人を案内する時には 最低限の情報は伝えると思います。
特に 知的障害がある人、そして自閉傾向がありますよ・・・と話をしているのに・・・
□ はじめて乗るコミュニティバスが来る時間・利用するための料金を 教えない事がありますか?
□ 入園料 愛の手帳(療育手帳)を窓口に見せると無料だと 教えない事がありますか?
□ 園内で どこをどう回るという簡単な コースを説明しないでしょうか?
□ はじめに写真をとるので どこに集まるということも無し 無言で歩いて連れて行く
□ バラ園と全く正反対の場所=無言でトイレに向かって歩く先生 行動が意味不明で・・
行きたい方向にみんながばらばらになっていますよ!と私が指摘しても あ〜〜あ〜〜と言ってながめているだけで 声もかけない行動もしない・・
他の支援者も 何の打ち合わせも無いのか 連携がとれていない
□ 他の支援の人が リーダーに報告も無しに勝手に 違う場所に行く〜
どんな順番で動くのか大まかに決めて話をして下さいと話をした私に
「利用者の意志は大切なんだ!」と捨て台詞を言って リーダーに一言も無く勝手な行動を取る支援者がいました。言われた私は不愉快でしたね・・。
集団行動を取るときに 個人を支援している感覚のガイドヘルパー気分では とても困ります。
利用者の人数が多いのに 別行動をとる1人に2人の支援者がついて、なんだか勝手に楽しんでいる感じ・・これでは支援者の数にはいりません・・。
私はホームヘルパー2級とガイドヘルパーの資格を持っています。利用者の気持ちは大切ですが、集団行動でそれはちがうでしょ!と思いました。
□ どこに行くにも 誰にも指示をしないで 終始無言でとろとろと歩くだけ・・・
ながめているだけで 安全確認も声かけも無し・・
□ 一人しか通れないコースで リーダーが止まるので、一般の見学者も困惑顔・・「止まらないで歩いてください」と後ろから指示を出さなくてはなりません
□ どこに行くにも 一言も無いので「どう行動するのかわからず」不安です
□ 集まる時間も 不明です
□ 庭園に来てから 座って休むことも無かったので、歩くのが苦手な人は 息を切らせていました。
それを支援者の人が一生懸命に励まして歩いています。
□ リーダーの先生が 全くだめなので、区の担当の方は 一生懸命にフォローしていますが・・大変そうでした。
□ 帰りに利用する コミュニティバスの時間も教えません 運賃100円を用意しての一言もなし。
ただ だまって並んでいるだけ・・
□ まこちゃんの ちょっとした英語のことばに 先生が奇妙な反復言語と反復行動で反応した様子を見て、ピン!と来てしまった私・・・もうここで完全に さとってしまった私・・でした。
□ 停留所で並んで
支援者の人に「戻ったら何か連絡する事はあるんですか?」と質問されると リーダーの先生は「帰っても特に教室で何もすることは無いので、荷物をおいていない人は 停留所で解散することにします」と 急に行動の変更をしました。(出発時は作業室に戻るという予定でした)
□ 初めて降りたバス停 はい、解散ということになりました。
福祉センターは 歩いてすぐの場所にありますが、前後を見ても建物は見えません。
福祉センターに行く先生に いしょに行きます と自分で行動しなければ 慣れていない環境に放置されることになります。
□ 自閉傾向が無くても 「なにやってんだよ!」と怒られるよ・・と思うような プチ外出でした。
もしも、これが学校の特別支援学級や特別支援学校で行わるなんて 絶対にあり得ないことですが・・
だいたい 外出許可がおりませんし、こんな活動をしたら責任問題ですし、保護者は大激怒ですし、校長先生は倒れちゃうかもしれません・・・。
このクラブは 社会活動で・・福祉センターの管轄ですから許されるんでしょうかね?
このクラブで普通に行われてきた事なのかもしれませんから、疑問を持つ私に 運営者は疑問を持たれるのかもしれません・・聞いていないので不明ですが・・・
就労の体験の時に 某福祉工場で 円滑な作業手順の話をしていたら「そこまでやらないと だめなんですか?」とか言われた事を思い出して・・
そう言われちゃうのもなんだか嫌なので、まこちゃんにあわない事業は 利用しない。と決めたら
関わらないというわりきりも大切なのかな? と思ったりしています・・・
利用者にとっては 運営の中身や質ではなくて、いままで通りに そこに行って参加して、楽しければいい・・そんなクラブなのかな?という感じを受けました。
ライフアップではないですね・・ 恒常的な感じです。
そういえば、はじめに説明を受けましたが 「就労を目指す人は 別の所に相談をして 別のプログラムがいいと思います」
確かに・・と思いました。
そんな説明を聞いていたので、特に 改革をしようとか・・そんな思いは持ちませんでした。
あわないと思ったら、選ばなければいいのです。
ただ・・疑問に思ったこと 変だなと思ったことは多かったので・・・
学校とは違うので〜
自分の身を守るためには そのプログラムを選択しない・やめる・離れる 事です。
ここが「社会」という事なんでしょうね・・・・
わざわざ 選択肢からはずした環境に 気づかずに足をつっこむところだったので、このプチ外出で気づくことができて、深みにはまらずに終わることができるので、セーフでした。
同じ福祉センターの教室でも・・まこちゃんは 他の教室に参加していることもあって なんだか気持ちが楽なんです。
陶芸と絵手紙教室は 区役所の同じ担当の方で 先生は専門の先生で、とても安心して楽しい教室です。この2つがあるので、福祉センターにも楽しく通えます。
初心者のパソコン教室〜キーボードにさわる段階から・・という教室もあります。
本当に初心者向きのコースということで まこちゃんは申し込んでいないのですが・・
基本的に 北区の福祉センターの取り組みは積極的で、
福祉センター内のお掃除をお仕事にしている人達も 喫茶を運営している人達も知的の人達で・・
社会に出て行くための取り組みがいいな〜と思っています。
全国にある福祉センターは 障害のある人達の支援に積極的に取り組みをして下さっていて、ありがたいな〜♪と思っています。
まこちゃんができない所はたくさんあるし、できたらいいな〜と思うところを たくさんの人達の支援で一歩、一歩 前に歩み続けています。
これからも 良いご縁を大切にして行きたいと思っています。
ライフアップ・クラブに関しては、私の個人的な感想で、他の方の意見はわかりません。
誤解がありませんように・・一言、お断りをしておきます。