ピアサポーター研修会なるものに参加してきた。

3
Nice!

3月9日、10日DDAC(発達障害をもつ大人の会)さん主催のピアサポーター研修会というのに参加してきた。要するにピアグループ(自助会)のリーダー研修みたいなもんである。アスパラガスの会を始めて3年半、まあ基本自己流でやってきたのでちょいとここいらで振り返ったり、正当流?を勉強したりしてアスパラのパワーアップできればいいなーと思ったのだ。10時~17時までのプログラムを二日間となると問題はとにかく眠いことである。土日は我が家は休日ではない。12時に寝て2時におき、タヌキの朝食と弁当をつくり4時に寝て7時半に起きて出かけるというパターンになる。さらに前日の晩に夕食の準備もしておかねばならない。こうなると寝不足は避けられない。起きられるのかがまず問題だったがこれはなんとかミチャポンに起こしてもらってクリア。だが、講義が眠かった!。関心はそれなりに持てるので真面目に聞いているつもりなのだが、途中意識が何回かとぎれ、ふと気がつくと資料のページが進んでいる!あああ…。ピアサポートについての研究、カウンセリング等の講義、グループワークでのピアグループのメリットデメリットの洗い出し等々、盛りだくさんの内容だった。参加者は発達障害の自助会の運営者、スタッフ、これから自助会を立ち上げようとしている人などである。やはり絶対数が多いせいかADHDの方が若干多い感じ。何となく新鮮であっただけでなく、ASDに特化したアスパラガスの会の位置づけというものが私の中ではっきり意識できたことは収穫だった。また発達障害の多様さというのも非常に感じた。普段アスパラではADHD傾向が極端に強い方にはあまりお目にかからないので、その悩み等を聞く機会はあまりない。同じ発達障害でもかなり悩みも違うという感じがした。私の印象ではピアサポートの役割・効用の範囲というのも共通部分はあるもののASDメインの人とADHDメインの人とではかなり違うのではないかなという感じ。ADHDが強い人はどうしても自己評価が極端に低くなりがちであるので、ピアサポートの役割というのは、お互いがお互いの役に立つことを通して自己評価を回復していくことが非常に重要になってくる。それに対してASDの場合だと、素のままでいられる場があるということの安心感を得られることや、コミュニケーションの練習場という役割が非常に重要になってくると思った。二日間、多少疲れたが勉強になったしいろんな人とも知り合えて楽しかった。おまけだが、ミーハーな私はテレビでおなじみの笹森理恵さんに会えたのが結構うれしかったりしたのであった。にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 発達障害・自閉症へにほんブログ村 発達障害ランキング↑ブログランキング参加してます。↑応援の1日1クリックをとりあえず、ま、…ぼちっと↑おひとつ。