願い事・・・

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Nice!

昨日、おやつを食べながらの会話・・・「今日、七夕の飾りつけしたんだ」「へ〜、願い事、書いたの?」「うん。書いたけど、内緒・・・」「え?内緒???」のび太が何かを内緒にできるなんて・・・何でもかんでも、すぐにポロッと白状してしまうのび太・・・「え〜!内緒なんて言われると、余計に知りたいなぁ〜」「言わないよ。内緒だもん。」・・・・・こうなったら、のび太心をくすぐる手段で・・・「あ、そう。じゃあ、もう聞かない。」「・・・・・。」うっしっし・・・のび太は聞かれないと言いたくなるのだ!!!ほ〜ら、言いたくなってきたぞ〜!!!「じゃあ、ひとつだけ教える!」ほ〜らね!ちょろいな〜のび太・・・「何?」「ひとつは『早く泳げますように』だよ」「お〜!そうだね。泳げればいいね〜。 で、もうひとつあるの?」「うん。でも、内緒。」「あっそう。」「・・・・・・・・・・。」んぷぷぷ〜!言いたくなるのも時間の問題だな〜しかし、今日ののび太はかたくなだ。気持ちを切り替えるかのように、DSをやり始めた。ま、いっか。「内緒」なんてできるようになったんだな〜ちょっと前までは、内緒って言いつつ、一歩外に出れば、スピーカーのように何でもしゃべっていたのび太。そのまま忘れて夜は更けていった・・・「おやすみ〜」と、寝室に入ったのび太が、また降りてきた。私の耳元にささやくのび太。「あのね、お母さんにだけ内緒で教えるね。 七夕の願い事、もうひとつは『数学者になりたい』って書いたの。 内緒だよ。」「へ〜!かっこいい!OK!内緒ね!」・・・・・・?????「あれ?のび太、前、お父さんと同じお仕事するって 言ったよね?」「あ〜、よくわかんないからやめた。」「FMのDJは?」「DJもするけど、『数学者』の方が 今日はかっこいいなあって思ったの。 じゃあ、おやすみ〜」そうか〜・・・なんとなくかっこいいほうを書いたんだ〜そういえば1年生の時の七夕の願い事は「雲の上で寝てみたい」だったなあ・・・それから考えると、願い事も成長したね。みんなの願い事がかないますように・・・・・。