タンコロの目は、毎日輝いているよ。そりゃあ、眠いときやボーっとした瞬間であるけどさ。きっと、タンコロはタンコロなりに充実した日をおくれてるんだろうと思うんだ。タンコロの場合は、自閉症ということもあって、勉強、勉強とは思ってないんだ。どれだけ集中して物事に取り組めているか、を見てる。圧倒的に遊びの要素が多いんだけれど、それでも一生懸命遊んでいれば、学べて身につけられることも多いし、集中力と楽しみ方が問題なんだろうと思う。いい感じで、毎日がおくれてるなあ、目が輝いているなあ、と最近は良く思うんだよね。一方のペイスケは、明日から中学生になって、初めての期末試験。毎日の勉強時間のとり方、各科目の勉強の仕方、そして息の抜き方。やかましくなる位、言い続けてきた。でも、まだ目の輝きがそれほどじゃないな。勉強の面白さを、どこかで感じ取ってくれればと思う。部活で一生懸命サッカーには取り組んでいるけれど、まだ中学1年。雑用に追われて、思うようにならず、ストレスはたまるだろうけど、それは仕方のないことだ。その中で、サッカーの面白さに気がついてくれれば・・・要は持続力なんだろうけど、ね。勉強も同じようなもんで、目を耀かせて物事に取り組めば、予想以上に効果が上がるということに、早く気がついて欲しい。環境を作るのは親の役目。でも、その中で物事に取り組み、面白さに気がついて、目の耀きを得るのは本人次第だね。明日からの試験、これまでの努力が実るよう、祈ってるんだ。