本屋さんに立ち寄ったら見つけました。『 発達障害に気づかない大人たち 』 星野仁彦 本の帯紙には次のような文章が。 「片づけられない」「すぐキレる」「話を聞けない」―― 子どもたちではありません あなたのことです!! そりゃあ にんげんだもの!ていうか、大なり小なり みんな何かしら持ってると思うですけど、あたしゃ もしごく普通に生活しているつもりの人が、発達障害の特性を自分自身の中に確信したとしたら その人は その特性を”障害”として受け入れられるのかな?子ども達の発達障害は まるでブームのように賑わっているけれど 発達障害の特性が特別視されるのではなく、多種多様のひとつの有り様として、ごく普通のおとな達にも周知されていくとみんな生き易くなっていくんじゃないだろうか。ただ、”障害”という表現をまだまだヘビーに感じてしまうのも現実かな、と思う。そう考えると、この『発達障害』というネーミングそのものが理解や共感にブレーキをかけているような気がしないでもない