何年も前のことですが、ふと思い出した出来事です。私と友達(A、B、C)の4人で、あるイベントを見に行くことになり、いちばん近い所に住んでいるAが先に行って場所取りをしてくれることになりました。当日の朝Aからメールがあり、「早起きして5時に行って場所取りしたから、いい場所が取れたよ。」という内容でした。その後、他の2人(B、C)と一緒に現地へ向かう途中、こんな会話がありました。2人にも同じメールが届いていたようです。B「Aのメール、イラっときたよね?」C「うんうん!私もそう思った!」私「???」あのメールの内容のどこにイラっときたのか、私はさっぱり分かりませんでした。2人の話によると、「誰も早起きしろなんて頼んでないのにね」「恩着せがましいよね」・・・だそうです。。私はそんなこと全然感じなかったけど、私以外の二人はそんなふうに感じたのなら、やはり私は少数派なのかな。でもこの時はなんとなく、少数派でよかったなと思いました。そんなことでいちいちイラついたりしたくないし。先に来ていたAと合流した時、BとCは、「早起きしてくれてありがとう!いい場所が取れて嬉しいよ!Aのお陰だよ!早朝寒かったでしょう?風邪ひかなかった?大丈夫なの?あーよかった~」って、めっちゃ笑顔で話していました。イラっとしてる気持ちは微塵も表に出さず…こういう時、多数派の感覚はよく分からないな…って思ってしまいます。でもこれも対人関係知性(ソーシャルスキル)のひとつなのでしょうか。前にもこんな感じの記事を書いたような気がしますが…。 きっと、こういうことは日常でよくあることなんですね。