銀メダルの余韻も醒めやらぬ明くる日。よほど疲れたのか、いつもの時間になってもなかなか起きられない様子だった。「おい、起きろ!」「学校だぞ!先生にメダルを見せるんだろ?」と呼びかけても反応がない。布団から出ている顔を見ると・・・「なんか耳が赤いような・・・・?」「・・・・・・・・・」「!」額に手を当ててみると、すごい熱だった。「ひょっとして、これは・・・」学校に欠席の連絡をし、念のため父も会社を休んで(最悪のケースを想定した)病院に連れて行った。ぐったりしていて、身体が重い様子。大人でも涙ぐんでしまうくらい痛い鼻粘膜の検査を、騒ぎもせず無表情にこなした。結果は陽性で一安心・・・と思いきや「念のため、血液検査もやってみましょう♪」とのことで、なんとYOOの生涯3回目の注射をすることになった。ベッドに寝かせ、父と看護士さん2名の3人で押さえてスタンバイ。針が刺さったときに「ワー!」と声を出しただけで、暴れもせず拍子抜けするくらいあっさり血液を取らせてくれた。待つ事15分出ました!インフルエンザ!!YOOの通っている小学校の同じ学年で、学級閉鎖になっていることを思い出しました。「あ~~やっぱり・・・・」予感がずばり的中で、父も出社停止になりましたとさ。