スペシャルオリンピックスの地区大会が開催され、かねてから練習に参加していた水泳競技に出場した。水泳競技=自由形?、平泳ぎ?、背泳?、バタフライ・・・?いえいえ、ビート板です。ビート板を使って25メートルをバタ足で泳ぐ・・・という種目ですね。エントリー者??人中2位で、みごと銀メダルを手にしました。(涙)朝、起きたときにちょっと微熱があったので、どうしようか迷った挙句、本人のやる気に押され出場することにしました。予選は素晴らしいスピードで、その組の1位になり親バカとしては決勝でブッチギリの1位を期待せずには居られない状況だったのですが、いざ決勝戦、スタートの合図の笛がなり一斉にスタート!!のはずが、そのときYOOはゴーグルを洗っていた。(笑)あわててスタートしたが、時すでに遅し。必死の追い上げもわずかに届かず2位。(といっても本人が必死だったかどうかは、よく分からない)表彰台にあがり銀メダルを首に掛けてもらった彼は淡々として、見ている我々はちょっと拍子抜けの感じ。少し時間が経って実感がわいたのか、着替えを終えて母親に会うなり「ほら!銀メダル・・」と言って誇らしげに手にかざして見せたのでした。プラスチック製のオモチャみたいな銀メダル・・・3年前、「水泳が療育にいいらしい」という言葉に惹かれ、父子で始めたスイミング。メダルの材質はともあれ銀色に輝くそれは、顔を水につけることから始め、父子で少しづつ少しづつ重ねてきた3年間の努力が結実した、紛れもない銀メダルでした。これで、ひとまずスイミングは来年の春までお休み。クロールの泳ぎがもう一歩というところまで来ているので、来年は”自由形”で出場できるようにがんばるぞ。