「第6回療育・相談活動に活かすための新版K式発達検査講習会」

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Nice!

[:NEW!:]一般受付11/4(水)2007年K式講習会【講師】大島 剛 先生 (神戸親和女子大学教授・臨床心理士)【日時】2009年12月23日(祝) 10:00〜16:00 (途中1時間休憩)【会場】神戸市産業振興センター会議室*神戸市中央区東川崎町1-8-4 (代)078-360-3200【定員】60名程度【〆切】12/16(水) ※定員になり次第〆切とさせていただきます。【参加費】 10,000円 (資料代・税込)※受付完了の返信をご確認後、振り込みのほどお願い申し上げます。【主催】 ハーシンク 【お申し込み】 必要事項をご記入の上、こちらよりメールまたはFAXでお申し込みください。【内容予定】 療育や発達支援に活かしていける新版K式発達検査の読みとりの力をつけるたに 『積木など、ひとひとつの検査項目のもつ発達的意味を学ぶ。』 『プロフィールの横・縦・斜めの項目間のつながりとその意味を考える。』などの作業や事例をとおして行います。少なくとも検査手続、検査項目の理解、スコアの実施が出来ることを最低条件とさせていただきます。できるだけ、参加者が主体的に参加できる形で講習会を進めることができたらと思っています。ご協力よろしくお願いします。【対象】本講習会は発達検査の講習会となります。下記をお守りいただけますようお願い申し上げます。*臨床心理士など心理・教育・医療・福祉など子ども臨床の現場や相談機関でご活躍の専門家の方や研究機関、大学におられる方で新版K式発達検査2001を実施する立場や経験のある方、これから目指しておられる方。*新版K式発達検査2001の検査結果であるプロフィールを臨床・実践に活用される立場にある方※検査実施法の学習や検査者の養成をはかる講習会ではありませんので、ご了解よろしくお願いいたします。【必須文献】発達相談と援助―新版K式発達検査2001を用いた心理臨床発達相談と援助―新版K式発達検査2001を用いた心理臨床川畑 隆,衣斐 哲臣,大島 剛,笹川 宏樹,伏見 真理子,菅野 道英,宮井 研治,梁川 恵 ※講習会までに学習をお願いします。【参考文献】そだちと臨床vol.7明石書店(2009年10月最新号)  さわやかな秋晴れに心も澄み渡る思いがいたします。皆様にはおかれましてはお仕事や研究にますます励まれていることと存じ上げます。さて、ハーシンクでは、これまで『療育・相談活動に活かす新版K式発達検査』と題した講習会で、大島 剛 先生(神戸親和女子大学教授)をお迎えして『新版K式発達検査』についての概論と、それを踏まえてビデオでの模擬テスト場面を用いて事例の発達理解をワークショップ形式で開催させていただきました。お陰様で参加者の皆様にも大変ご好評をいただき、引き続いての学習会開催の希望を多くいただきました。 そこで上記の要項の通り、療育や相談活動に活かすために新版K式発達検査をどのように読みとっていくかをテーマとした講習会を企画いたしました。講師にはもちろん大島先生をお迎えし、今回で第7回目となります。1日5時間たっぷり使った講習会を行います。K式発達検査のひとつひとつの項目のもつ意味、縦・横・斜めの項目間のつながりの意味を、参加者の皆さんと一緒に考え、大島先生のお話と照らし合わせることで、新版K式発達検査のプロフィールから子ども達の発達の様相がどのように読み解けていけるかを、事例に基づきながら勉強していきたいと思います。年末のお忙しい時期ではございますが、ご参加、心よりお待ち申し上げております〜講師ご紹介〜 大島 剛 先生(神戸親和女子大学教授・臨床心理士) 長く児童相談所でお仕事をされ、東山紘久・伊藤良子編「遊戯療法と子どもの今」(創元社、2006年)でのコラム欄に記されておられますように、クライエントやそのご家族そしてケースに関わる臨床家の置かれている現実的な立場・状況を踏まえた《現場での臨床感覚》をとても大切にされながら、ご研究に取り組まれておられます。それは、一昨年前に出されました共著書「発達相談と援助−新版K式発達検査2001を用いた心理臨床−」にも貫かれています。今回の研修会では、先生のそのご姿勢と、そこから醸し出されるK式発達検査の豊かな味わいを、皆様にもご体験いただけることと思います。先生は、K式発達検査の理解・普及にも精力的に努めておられます。前述のご著書でも紹介されていますが、若手の児童相談所心理判定員を主な対象にしたワークショップ研修会を毎年神戸において開催され、また、日本心理臨床学会において、ウエクスラー知能検査のトップ研究者を招きながら、K式発達検査をめぐる自主シンポジウムを毎年継続的に開催されておられます。2006年に創刊された「そだちと臨床」明石書店(この10月に第7号が発刊されています)の編集委員も務められ、臨床現場の立場から、K式発達検査活用・研究の最前線に立ってご活躍されています。