新学期が始まり一週間。みんな元気に学校に通っています。ゆっくりですが、子供たちは成長しています。コトは、学校から帰るとお友だちと外に遊びにいくようになりました。マンションの構内で遊ぶ約束だけど、初めはやはりすごく心配しました。キックスケーターと腕時計を買ってやり、4時に帰ってきてね、と約束すると、だいたいその時間にひょっこり帰ってきます。(帰ってこなかったらタイヘンです)外では片時も目が離せないツヨに比べると、一人で出て帰ってくるコトに、ある種の感動を覚えます。でも離れていても、子供とはいつも心の中でつながっているものですね。学校に行くのとは違って、遊びにいくのは帰ってくるまでかなり心配です。ずっとそばにいるツヨより、ある意味心配です。みんなそうやって外の世界に出て行くのでしょうが・・・。ツヨは・・・退屈そう。放課後、お友だちと過ごすという宝物のような時間を持てない。さしたる趣味も勉強もない。せめて字が読めるようになれば、世界も広がるでしょうに。いまだにしまじろうのぷち(2歳用)を好んで見て、時を過ごしています。ふとツヨを見ると、コトに買ってやった腕時計をいたずらしています。いや、いたずらではない。左手につけようとしているのです。大人がやるみたいに、ももに押し付けて右手だけで。コトでもできません。誰に教わるでもなく、コトのつけているのを見て、つけ方が分かっているのです。まだベルトが固いので、うまくハリが入らないけど、ちょっと私が押さえてやったら、はめられました。しばらく、手につけて眺めると、今度は自分ではずしていました。ああ、言葉が分からないだけなんだ。言葉と関係ない世界のことは、この子はよく分かっている。賢い子なのに(親ばかです)、どんなに不自由な思いをしているだろう。毎日楽しめているだろうか。コトとどうしても比べてしまうだけに、最近のツヨを見ると、少しせつないです。 ↓ よろしかったら応援のクリックをお願いします! ↓にほんブログ村