少しお休みします。

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Nice!

Winのパソコンに四苦八苦しながらいましたが、パパがMacを買ってくれまして ようやく復活!しました。学校に通わなくなって数ヶ月・・・まこちゃんは 今まで自分の中にためていた いろんな物が「表現」や「ことば」として 表出されるようになってきました。いまの まこちゃんと私の会話を聞いている人がいたら、「やりとりをするようになってきたんんだ!」と驚くかもしれません。その会話のレベルは 高いものではありませんが・・・障害特性はありますから、「○○だった」「○○じゃなかった」と交互に投げかけると つられて応えてしまうことはありますが、最終的に「どうか?」ということを「考えて答える」ようになっています。「考えて・・・環境を見て・・・よんで・・・(場に応じて)応えようとする」その行動は、なかなか作れないものでした。いまは、まこちゃんのストレスにならないように注意しながら、楽しく おもしろく 心からの「関わり」を作って 「言葉を引き出していく時期」に入っています。それには、絶妙のタイミングが大事で・・・私の感情がストレートに通じやすくなっていますから、特に「ストレス」を私自身がためないことも重要なことになっています。こころのところ・・・ずっと応用行動分析のことを考えていました。6歳半の頃、山口薫先生の指導を受けられるようになった=療育は月に1回なので、私が行う家庭療育が中心でした。私は「よく見る」ということが「よく観察する」ことだとは気づかずに・・・「これ以上、どう見ろというの?」と・・・それだけで疲労しきっていました。そのときに 本屋でみつけたのが「自閉症 治癒への道」という本でした。「動物の行動分析」の方法は 観察の連続なのですが・・・私のような素人には 応用行動分析といっても それは学者の分野で 素人の 母親の私にできることのようには はじめは思えませんでした。でも、この本を読むことで 私は「観察する みる目をもつこと」の大切さを知りました。世界中のたくさんの「お母さんたち」「お父さんたち」が 子供の才能を観察して 子供たちの才能をそれぞれに育てていくことが可能になったことを知って・・・絶望の海の中で 灯台の光を見たようでした。翻訳者の先生にメールをしたときは「かるがもの母親のように 子どもを育てなさい」というメッセージをいただきました。(そのメッセージはパソコンが壊れて失ってしまったのですが・・)そして・・・ヘレンケラーの先生、サリバン先生の本から 私はたくさんの勇気をもらいました。絶望の海の中で、真っ暗なトンネルの中で、私たちは 光の手をさしのべられて・・・すばらしい先生方のご支援をいただいて、ここまで来ることができました。いま、もしかしたら 私たちにとって 何よりも大切な時間を 積み重ねている時なのかもしれない・・・と思っています。この時を失ったら、もう二度と無い時期かもしれないとさえ思うほど、私には今の時間がとても大切です。勉強の方は、数学は中学の復習をしています。連立方程式を解いています。英・英語は 現在、英語圏の学校の小4レベルを終了して、小5レベルに入ります。現在も、読み物の文章の連続ですが、次のレベルでは より具体的な文章を読んで 「考えて答える」問題の連続になります。日本語の国語は じっくりとゆっくりと小4のレベルを学習しています。確実に「認知力が発達」することによって ゆっくりと発達している分野が その能力に引っ張られて上昇していることを感じますし、脳が活発に動く「習慣」がついている〜そのことによって全体の能力に良い影響を与えているということを強く感じています。「子どもを絶対にあきらめるな!」最近、まこちゃんの力強い応援団のおじさんに言われた言葉です。(おじさんの息子さんは数年前に天国に召されましたが、もしも・・いまの日本の科学技術力が・・・欧米諸国のように 障害のある人たちのために発達していたとしたら、彼は「もっと豊かな人生を お父さんと語れたかもしれない・・・」と感じています。)長く応援してくださった皆様には 大変 申し訳ありませんが、少しの間、ブログをお休みしたいと思います。 ブログはお休みしますが、皆様のところにこれからも伺いたいと思っています。これからも どうぞよろしくお願いいたします。