余暇活動:絵の完成間近♪3月1日に卒業式を終え、担任が「今日でお別れ、もう明日からは学校には来ないんぞ!」って何度も何度も言っていた。卒業式が、何を意味するのか分からない子も居る養護学校。昨年春に初めて養護学校に赴任してきて、障害児教育に戸惑っていた担任は、なんとか分からせようと「さよなら」を何度も繰り返していました。自閉症の息子は、卒業ってことは分かっていると思う。が、彼は、その後の春休みも学校に通っています。卒業したから私服でいいやって制服はもう着ないですが(^_-)-☆彼は、完成していない絵を仕上げるために部活に行っています。秋の県展に出す予定の作品です。これを仕上げたら、もうこんな大作はできないかなぁ。。。養護学校で、彼の才能を見出して引き出してくださった先生に出会った。卒業したら他の場では、なかなか良き指導者って居ない。先生が転任にならなかったら、たまに部活に遊びに行けるんだけど。。。午後、私も学校に行ってみた。もう、先生の移動の内示は有っただろうなんて思って。ラッキー! 顧問の先生は転任されてなかった!彼の絵を見てまたまたビックリ!!先生が「凄いよ!ドキドキするほど進化してるよ!」って!あと少しで完成する彼の絵は、成長し続けている。障害者の余暇活動の場は限られています。なかなか一般のカルチャーとかには参加できないし、指導者にも恵まれないですね。そんな中、僕が養護学校にいる間は、遊びにおいでと言ってくださる先生はありがたいですね。一人でも描けるように育てるには、高等部3年間では無理! せっかく3年間で育ったことも卒業後に続けられてない実態が勿体ないとおっしゃってました。ランキングに参加しています