普段からおっちょこちょいでいろいろやらかしている私ですが忙しい時、気持ちがダウンしている時、また逆に気持ちがハイになっている時など特にハードなことをやらかします(笑)高校生~大学の頃はよく一緒に歩いている友達などに「どうして平らな何もない道路でつまづくの?」と、爆笑と共に聞かれました。自分ではまったく「つまづいている」意識は無く、普通に歩いているつもりだったのですが、私はよく、けつまづく(わかりますか?方言じゃないですよね?)らしいです。言われて意識してみると、ああ・・・ホントだ、派手に転ばないからわからなかったけどちょくちょくつまづいてつんのめって歩いてる・・・ワタシ・・・まあ、派手に転ぶことも時々あるから、それに比べれば自分としては些細なことだったけどね(爆)私はその昔、某音大に通っていたのですが演奏会など開かれる記念ホールがキャンバス内にあり、その建物のエントランス全体がガラス張りになっているのですがそのガラスに何度も激突しました。ガラス張りであることを忘れて・・・というかガラスの向こうにあるものだけを見るからなのか「ガラスがある」という意識が欠落してしまうのか・・・?何度、ガラスに激突しても、またしばらくすると繰り返し激突してしまう。ガラスの向こうにいる友達に何度も大爆笑していただきました。こういう失敗談に事欠かない私。あげてもあげてもキリがないほどだし、あまりにもそういうことが日常化しているために特別な失敗談という意識も無いために自分自身は忘れていることも多々あります。先日、スパゲティーを作った。我が家でパスタ、というのはとても大変なのだ。私と旦那はトマトソースを食べたいがのび太は苦手。のび太は「パスタ=タラコスパゲティー」なので私は一度に2種類のパスタ料理をする、というとても高度な手際を要求されるのだ。パスタを茹でている間に、トマトソースとタラコソースの2種類のソースを作る・・・一度にふたつのことは出来ない私。歩きながらソフトクリームを食べることも出来ない私がパスタを茹でつつタラコとトマトソースと格闘・・・実にハードで気の抜けないキッチンなのだ。無言で黙々と何とか2種類のパスタが完成・・・(汗)その日は手に入れたばかりのバジルの苗から生バジルを摘み、トマトソースの上にチーズを乗せてそしてバジル♪あ・・・ちょっとレンジでチンして・・・で、旦那の分をチンして、次、私の・・・と、パスタを盛りつけた皿をレンジに入れようとした瞬間、レンジの扉に、コン!と、軽く皿がぶつかった・・・その瞬間に、私の大好きな生バジルの乗ったパスタが・・・跳んだ・・・・・!!!何故か、スローモーションのように見えた・・・・・次にふと我に返ったときは、「あああああ!お母さん!!!」「ぎゃあああ~~~~!!!」という、旦那とのび太の声が・・・見ると、私の生バジル乗せパスタはレンジの下にあったお菓子を乗せた籠の上になだれ込んだようなグシャ~という雰囲気でかろうじて乗っかっている・・・まあ、全体量の4分の3くらいはこの籠のお菓子の上に何とか、あった・・・これは別に大丈夫、食べられる状態だろう・・・残りの4分の1のパスタは床やら炊飯器の上やらにトマトソースのオレンジ色も鮮やかに飛び散っている・・・・・「あああ・・・どどど、どーしたの?!大丈夫?!」旦那が心配そうに叫ぶ・・・「えっと・・・なんでこんなになっちゃったかわかんないけど とりあえず大丈夫~」「あああ・・・お母さん、やっちゃったね~」のび太が他人事のようにつぶやく。(まあ、他人事だろう。自分のパスタじゃないし・・・汗)しかし、笑った。爆笑した。生まれて初めて食べ物が跳ぶ姿を見た。自分の許容量を超えることをすると、とんでもないことをしでかす。気をつけないと・・・こんな母親に育てられているのび太、あれほど、失敗を恐れて失敗にパニクっていたのび太は今では「人生は失敗半分、成功半分」を教訓にしている。・・・・・今朝、起きて、旦那の弁当のご飯をよそおうとしたら炊飯器には研いだままの状態の米・・・!!!米はといで炊飯器にセットしてあるのに予約スイッチを入れていなかったらしい・・・・・・忙しい時ほど、気をつけましょう・・・汗