私は小さい頃は「おとなしい子」とか「あまり喋らない子」と言われることが多かったですが、大学生の頃は、わりとよく喋っていました。必死に自分を変えようと試みていた時期なので、出来る限り人と喋ろうとしていたのです。苦手な雑談にも積極的に参加していました。しかしうまくいかず、当時の友達には、「しーちゃんと会話してると、無理問答をやってるみたいになるよね」とよく言われました。無理問答というのは言葉遊びのゲームで、相手の発言や質問に対し全く噛み合わない返答を行う、というものです。wikipediaには次のような例が載っていました。甲「今日は暑いね。」 乙「昨日野球やってたからね。」 甲「ボールペン何個持ってるの?」 乙「氷菓子かな?」 …・というように全く噛み合わない会話をして遊ぶゲームですが、きっと私の会話ってこんな感じだったんですね。。このゲームの場合はわざと噛み合わないようにしているわけですが、私の発言はわざとじゃなくて全力で真面目に喋ってるのに、トンチンカンな返答になってしまうのです。