「ようこそ自閉症ワールドへ ライブ&シネマ」

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Nice!

「ようこそ自閉症ワールドへ ライブ&シネマ」(発達障害啓発週間2009  川崎市自閉症児者親の会30周年記念事業)に行ってきました。*過去の関連記事はコチラ今、川崎は熱い!!と思いましたね。川崎自閉症児者親の会 会長の明石洋子さんはじめ、おやじの会の皆さん・・・とにかく地域の底力が上がってきているというのでしょうか、川崎の自閉症児者を取り巻くたくさんの方の熱い思いが伝わってくる素晴らしいイベントでした。第一部 自閉症をご存知ですか 明石さんと徹之さんの講演第二部 うすいまさとさんのライブ&トーク第三部 映画「ぼくはうみがみたくなりました」 全国初上映うすいまさとさんの歌は初めて聞きましたが、障害児のパパとして、子育てをがんばっている若いパパとして、たくさんのメッセージが込められた素敵な歌でした。「脳の歌」は特にGOOD!気に入ってCDも購入してきました(^^)vそして映画に感動!!全国初上映ということで、原作者の山下さん(レインボーおやじさん)、監督、主演の大塚ちひろさん、伊藤祐貴さんが挨拶。この3年間の山下さんの思い・願い・祈り…そうした気持ちのこめられた映画であるということに思いを馳せると、より一層しみじみとしてしまいました。自閉症の青年役の伊藤祐貴さんの演技がとにかく素晴らしい!そして、秋野太作さんの役どころが、また最高によかったですね。ここであれこれ語ってしまうと、これから見る方の楽しみがなくなってしまいますから、あとは見てからのお楽しみ!ということで、ぜひ全国のたくさんの方に見ていただきたいと思います。お近くで上映の機会がございましたら、ぜひぜひご覧いただきたい映画です。映画の登場人物に、ekuboくんや家族の思いがオーバーラップして、何度も涙があふれてきて、泣けました。自分自身もこれまで誰にも言わずに胸にしまっておいたいろいろな小さな気持のかけらが、映画の中のエピソードとつながって、たくさんの思いが一度にこみあげてきてしまったような気持ちでした。映画の撮影が、実は近くの海辺で行われていて、馴染みのある建物や景色がたくさん登場したのは、嬉しいことでした。夏には、映画のように、「あの」橋を渡ってドライブしたり、遊覧船にも乗ってみるのもいいかも…などと思ったことでした。・・・たくさんの方に出会ったり、いろいろな活動に触れることで、また新たなパワーをもらったような気分です。私もまた明日からも「お仕事がんばりたい」と思います。