今朝の朝刊から

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Nice!

今朝の地元新聞の記事をよると鹿県教委は、発達障害など生活や学習面で支援・配慮が必要なこどもの情報を、就学先に引き継ぐための「移行支援シート」を3月下旬に、県内の保育所、幼稚園、小中高、特別支援学校などに配布するようです。このシートはA3用紙1枚で、幼稚園、保育所から高校卒業まで発達段階に応じ、4種類あり、「健康面への配慮」「感情のコントロール」などの30項目について、教育機関の担当者がこれまで支援、配慮してきたことを書き込むようになっているらしい。これまで就学先に子供の状況が伝わらず、一貫した支援ができないケースがあったが、学校がシートを共有することで、情報を円滑に引き継ぎ、個々の特性に応じた継続的な支援が可能になるのだそうです。ライフステージの移行期に関して、支援の一貫性を確保するのがねらいということでしょうか。この『移行支援シート』がどんなものなのか、どのように使用されるのか、保護者の立場では残念ながら知ることが出来ません。この新しいツールが適切に運用され、子供達への支援が実行されて欲しいと思います。でも、正直に言えば、期待半分 心配半分の殿父です。いったいどんな情報がこのシートに書き込まれるのでしょう?保護者の知らない、あるいは納得し難い内容が書き込まれはしないか、と心配してしまいます。(※ 学校とトラブってるわけではありませんので、誤解のございませんように・・・)シートには保護者や本人の記入欄があるらしいけど、シートの運用は学校によって差がでそうです。保護者(先生)が、このシートの存在を知らない、という事態は避けたいものですがそうならない為の仕組みが盛り込まれているのでしょうか?うーん、『移行支援シート』の内容はどうなっているのでしょう・・・     殿も来年は中学生です。このような支援ツールはあった方が安心です。でもやはり、見えてこない得体の知れないものって不安です。身構えてしまいます。いっそのこと県のHPで公開して欲しい! ・・・って思います。医療、福祉関係の支援者もそう思ってるのではないでしょうか。広く県民の目にとまれば、体制整備も加速するのではないでしょうか。ってことで、県教委の先生方、是非、一般公開して下さい。どうぞ、よろしくお願いします