中国の自閉症事情

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Nice!

私の友達には いろんな国の方がいるのですが まこちゃんを「お兄ちゃん♪」と とても慕ってくれるR君は 上海の生まれです。彼のお友達は 自閉症で、先頃まで、NYの有名どころの「自閉症専門の学校」に通っていました。彼のお友達の家庭はとても裕福な家庭ですが・・・それでも大変な・・・パパは日本でビジネス・・・ママと息子は米国でという2住生活・・・学費と家賃と生活費で ものすごい出費だったと伺いました。彼らが米国で生活して1年がすぎたころ、上海にも専門の学校ができたそうで、彼とママは上海に帰って その学校に入ったと聞きました。ママの母国なので、ママはとても安心して生活ができると大喜びだと伺いました。それでも・・・中国の自閉症の教育は 大きなお金がかかるようです。中国政府は 今年の4月に 「自閉症に対する保障計画」を発表したと読みました。日本の方が政策が遅れているのかな???と思いながら記事を読みました。(記事は今年4月のものです)【 参考記事 】自閉症児40万人、十分な社会教育が受けられず—中国2008年4月3日は“世界自閉症啓発デー”にあたる。中国の自閉症児保護者訓練機関である北京星星雨教育研究所責任者の田恵萍(ティエン・フイピン)女史がインタビューに答えた。中国青年報が報じた。田女史によれば、同研究所では、現在全国各地から訪れた保護者が訓練を受けているが、各地の特殊教育学校が主に聾唖(ろうあ)と心身障害者に対応している中、自閉症の子供に十分対応できている学校は少なく、毎年数多くの学齢期児童が自閉症により満足な教育を受けることができていない。現在、全国 200か所の機関で訓練や養護など自閉症に対応しているものの、その費用は3万〜5万元(約42〜70万円)と高額なため、多くの自閉症児が社会教育も受けられず、家の中に閉じこめざるを得ない状況になっているという。現在中国では、180万人もの自閉症患者がおり、そのうち40万人が児童だという。日本自閉症協会の資料によると、日本における典型的な自閉症患者は約36万人記事掲載HPhttps://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=17436&type=1&p=1#t