今日は、学校で『てぶくろ』という紙人形劇をやってきたそうなんだ。
タンコロのクラスは、何かしらの障碍を持った子ばかり。
障碍が重い子もいれば、軽い子もいて、その模様は様々。
そうしたクラスの子が、一人一人役目を持って、劇をする。気持ちが踊りだしそうで、楽しそうな感じだね。
なんでも、タンコロは主人公のおじいさんの役目で、そのおじいさんが「てぶくろ」を落とすところから、話が始まるそうなんだ。
ボクには、なんのお話か分からないけれど、タンコロは張り切って、一生懸命「てぶくろ」を落としたそうで(笑)
こんなとき、ボクは父親の悲哀みたいなものを感じる。
子供の成長なんて、学校での、ほかの子たちや先生たちとの係わり、そしてその学校の様子を見ながらの家庭での様子を見ないと、なかなか実感できないよ。
当たり前だけれど、ボクはここんとこ、しばらく学校に行ってない。学校でのタンコロの様子を見ていない。
去年の夏前から行ってないんだから、もう半年以上になるね。その半年間で、環境もタンコロ自身も、けっこう変化してると思うんだ。
ボクは会社で仕事してるんだから、仕方ないと言えば仕方ないけれど、それでも悔しいというか・・・
もっと、タンコロの成長みたいなものを実感したいなあ。
一日でいいから、朝から晩まで、学校生活を含めて、タンコロを見つめていたい。