[:NEW!:]一般受付は10月25日(木)よりとさせていただきます。
子ども臨床講座『こどもの薬物治療』
〜子どもの情緒・行動を巡る問題や発達障害を中心として〜
【講 師】 相馬 収 先生(そうまこどもクリニック院長)
【日 時】 2007年12月9日(日)13:30〜16:00
【会 場】 神戸市産業振興センター9階 *神戸市中央区東川崎町1-8-4(ハーバーランド内)
※都合により会場が変更する場合もございます。
【対 象】 心理・教育、福祉などの領域で子ども臨床に関わる専門家の方々および学生の方
【主 催】 ハーシンク
【定 員】 30名程度(先着順)
【〆 切】 12/3(月)ただし定員になりしだい〆切とさせていただきます。
【参加費】 5、000円
【お申し込み方法/お振り込み先】
※お申し込み詳細とご一緒に、皆様が臨床現場で日頃気になっておられる問題についてぜひ質問をお寄せいただきますようお願い申しあげます。
お申し込み共通方法はこちらからお願い申し上げます。
◎定員のため残念ながらお断りさせていただく際のみご返信させていただきます。ご注意ください。
日ごとに秋らしさが深まる今日この頃ですが、皆様におかれましてはお仕事やご研究にますますご精励のことと存じ上げます。
さて、この度、相馬 収 先生(そうまこどもクリニック院長) をお迎えして『子ども臨床講座〜こどもの薬物治療〜(子どもの情緒・行動を巡る問題や発達障害を中心として)』を開催するはこびとなりましたのでご案内させていただきます。
心理臨床や教育臨床などの現場で子どもと関わっておられる当学習会の参加者の皆様から、日常の臨床で子どもが服用しているお薬のことで基本的な知識を得たいとのご希望が多く寄せられてきました。このたび、相馬先生に講師をお願いいたしましたところ快くお引き受けいただくことができました。
今回は、子どもの情緒面や行動面にあらわれる問題、そして昨今大きなテーマとなっております発達障害の子どもたちの種々に示す問題に対して処方される薬の種類や期待される効果、また、生活の場で服用が生み出す可能性のある問題とそれへの対応、そして生活の場で生じる問題について医療との連携をどのようにしていけるのかなど、子ども臨床に関わる者がわきまえておくべき基本的な知識と視点をお話しいただきます。
事例も豊富にご準備いただいておりますので、医療現場でどのように薬物療法がなされているのかについても具体的なイメージをお持ちいただけるのではないかと思います。なお, 今回は質疑の時間を予定させていただいておりますので、皆様が臨床現場で日頃気になっておられる問題についてぜひ質問をお寄せください。薬物療法について学ぶことができる貴重な機会と思いますので、ふるってご参加いただけますようご案内申し上げます。
〜講師ご紹介〜
相馬 収 先生 『そうまこどもクリニック院長』医学博士・小児科専門医・小児神経専門医
鳥取大学医学部をご卒業され、神戸大学小児科助手そして兵庫県立こども病院神経内科医長をお務めされた後、現在神戸市西区伊川谷駅前に「そうまこどもクリニック」を開業されておられます。小児科医として子ども病院に勤務されていた頃より医療と教育現場との連携を大事にされ、クリニックを開業されてからは、スクールカウンセラーの勉強会「ぼちぼちの会」を主催されるなど、積極的に医療以外の領域と連携されておられます。子どもの身体の病とともに、子どもの心の問題や発達障害について豊かな臨床経験と知見をお持ちの先生です。