将来、筆談ができるように。

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Nice!

夕方になると、
腕に注射をするジェスチャーをして、
『きょうは ちっくん いかない?』
と尋ねてくるツヨです。

行かないよ~
と答えると、
『あ、やっぱりね。』という表情。

確認行為でしょう。

じゃ、この際、一回も打っていない日本脳炎も行っちゃおうかしら・・・
なんて欲が出てくるこの頃です。

今日は児童デイがスタッフさんの研修会でお休み。
昨日カレンダーのデイの名前を横線で消してあったのを見つけて、
『明日は〇〇は行かないの?』
と写真カードホルダーの写真を指差し、確認してきました。
「行きません。スクールバスでおうち。」
と答えると、手をお箸のようにして
『給食はある?』
つまり短縮授業のパターンかと確認してきました。
「給食はあるよ。」
壁の給食の献立表(ひらがな)を一緒に見ました。

念のため、スクールバスの写真を見せると
こくりと納得。

カレンダー、ジェスチャー、写真、ひらがな、そしてことばで、
必要なコミュニケーションが結構取れるものです。

幼児の頃はコミュニケーション手段がなくて泣いてばかりの子だったのに。

字をおぼえられたことと、聞いて分かる単語をひらがなでおぼえたことが、
とても大切な学習でした。

中学校の学習指導計画も
「聞いて分かる単語を増やすこと。それをひらがなでおぼえること」
が国語の重点課題になりました。

先生に、おぼえてほしい単語があれば出してくださいと言われ、
リストアップ作業中です。
何十もと欲張りません。
よく使う単語、将来筆談で使える単語など、考え中です。
そうそう、「ちっくん」を「ちゅうしゃ」に変えないとね!

いつも応援ありがとう