続きです。病院のケースワーカーさんと面談する機会があったので、初診証明で困ってることを話しました。すると、私の生育歴(以前、生育歴の聞き取りをしたときの記録)を見て、私の状態は「社会的治癒」に該当するとのことでした。(年金事務所にも確認しました)「社会的治癒」というのは、説明が難しいのですが・・・私の場合で説明すると、高校の頃に心療科に少しだけ通ったものの、その後は長いブランク(通院していない期間)があり、薬も必要とせず、大学には休まず通い、一応就職もしていることなどから、「社会復帰できている」「いったん病気が治っている」と判断されるそうです。なので高校時代の通院は、現在の病気の初診には当たらないとのことでした。まぁ発達障害なので、実際には治って無いですけどね。でも一時期症状がよくなっていたのは確かです。なので、医学的には治癒してなくても、社会的には治癒しているという考え方になるようです。そして、長いブランクがあった後に、病気が再発して通院を再開した日が初診日になるそうで、その病院には私の通院記録は残っており、初診証明を書いて頂けることになりました。うーん・・・。ここまで読み返してみたけどわかりづらいですね。説明が下手ですみません。とにかく、私は「いったん治っている」とされる期間が長かったことから、初診日が変更され、初診証明を無事に取ることができました。だけど、もしも私が、ずっと薬が必要な病状で、大学は休みがち、就職も出来ず、長年通院を繰り返していたとしたら、社会的治癒は適用できず、初診日が昔過ぎて証明を取れなかったのですから、 「苦しんでる期間が長い方が申請できる可能性が低くなる」というこのシステムは、やっぱり変だなあと思いました。まだ続きます。