カイパパは、愛知県が提案する、既存建物活用のホーム設置基準を「建物規制から安全対策重視に変更」する案を支持します。
・愛知県HP: 既存の戸建て住宅をグループホーム等として活用する場合の取扱い(案)
https://www.pref.aichi.jp/0000065776.html
これから、超少子超高齢化の社会がやってくる。人口が減っていくわけです。
そんな中、「自分の力だけで、住居を確保し、毎日の暮らしを立てていく」ことができない人たちが確実に増えていきます。
今回の愛知県が策定した施策は、介護を必要とする人たちのためのケアホーム、グループホームを既存建物を活用してつくれるようにする画期的な規制緩和です。
現状は、消防法で「寄宿舎」として扱われるため、防火設備が新たに要求されるため、既存建物をホームにするためのコストが新築よりも高くつくため既存建物のホーム転用は諦める現実がありました。
しかし、今現在も、そしてこれからさらに増えていく住む場所を求める人々のニーズに応える必要があります。
もちろん、グループホームの安全性は確保されなければなりません。それに対しては、ソフト面での安全対策を徹底することで対処しようとする(この面では規制強化)施策の構成になっています。
詳しくは、ご自身の目でぜひ愛知県HPでお確かめください。
・既存の戸建て住宅をグループホーム等として活用する場合の取扱い(案)
https://www.pref.aichi.jp/0000065776.html
そして、この案は、現在パブリックコメント受付中です。
賛同頂ける方は:意見記入様式に意見を記入して送ってください↓
https://www.pref.aichi.jp/cmsfiles/contents/0000065/65776/ikenyoushiki.pdf
↓こちらが送付先です。
ファクシミリ 052-954-6920
電子メール shogai@pref.aichi.lg.jp
この施策について、当初から粘り強く、具体的に提案を続けてきた戸枝さんの解説記事をぜひ合わせてお読みください!
・愛知発:既存建物活用のホーム設置基準を「建物規制から安全対策重視に変更」する案: Hiromoto@toeda.blog.org
https://hiromoto.seesaa.net/s/article/379529512.html
〈わたしの願い〉
住む場所は、家庭=ホームと同じくらい安全であってほしい。
規制に適合したホームがつくれない=家族同居が延々と続く現状を、どう脱却するのか?
ホームを必要とする人たちの豊かな暮らしを実現する為の知恵を出し合ってほしいと思います。