オトね、嫌われてるんだよ~その後

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Nice!

その後、オトが嫌われているという事について、私なりに注意を払って子供たちの様子を見たり、ダンスの先生にお話を聞いてみたりした所感です。何となく感じた事ですが、私から見てオトは「嫌われている」というよりも「面白がられてからかわれている」感が強く伝わってきました。ただ、今はまだこの状態で留まっているだけなのかもしれません。ですので、注意して見ていきたいと思います。そして、その背景にはアニの存在が大きく関わっていると思います。アニはオトに対して格好をつけて「やんちゃな弟で苦労している兄の図」みたいな状況を意図的に作ってアピールすることがあります。(本人にはあまり悪気はない様子ですが)特にお友達の前ではその傾向が強くでます。なので、ダンスのお友達の中で、オトを必要以上に構ったり、からかったりしている場面が多く見受けられることは気にはなっていたんです。今回はやはり反省させた方がいいと思い、それとなくアニに「必要以上にオトをからかって怒らせたりするのはやめるように」と伝えておきました。アニはアニでちょっとやりすぎていたかもと反省したらしく、素直に「うん、わかった。ごめんなさい」と謝っておりました。あまり記事では触れていませんが、アニはオトの障害の事は知りません。この先も伝えるかどうかわかりません。とても自然にアニはオトに対して接しています。喧嘩するときも、仲が良いときも当たり前の事ですが対等な立場で過ごしています。ただ、あまりにもオトが幼い行動(言葉も含めて)をとったりすると、かばう事もあれば、からかうこともあります。今回は、かなり仲良しの仲間内だったので、オトを「からかう」行動をとる事が多くなってしまったようです。ダンスのお友達は、アニがオトをからかうのを見て、それに乗っかって面白がっているというところも大きかったみたいです。からかって面白がる仲間の行動が徐々に日常化してしまったところで、的確なボキャブラリーが見つからないアニは私に「嫌われている」という言葉を使ったのかな、とも思います。ただ、やはり言葉の発達が遅く、幼いオトに対して、周りのお友達は「なかなか会話が成立しないな」と感じているようで、アニとつるむ事が自然と多くなっている事は事実です。オトは自分が話したい事だけを話して笑っている状態なので、なかなか会話のキャッチボールは周りの子と出来ていないのが現状です。これは、オト自身で徐々に打開していかなければいけない課題だと思います。一方、学校でのオトのお友達関係のお話にうつります。まだ3年生になって一ヶ月しか経っていないので楽観視はできないのですが、オトは自分なりに気の合うお友達を2・3人見つけたようで、学校から帰ってくると「○○君たちと遊ぶ約束した~。△公園で待ち合わせしたから行くね~」と、嬉しそうに遊びに行きます。これがほぼ毎日です。今まで、何度も「自分のやりたい事ばかり主張しない」「お友達がやりたい事をまずは一緒にやる」「大声を出して怒らない。怒りたくなったときは一度深呼吸する」とオトにお話をしてきました。あまりにも何度も聞かされてきたので、オト自身も頭の片隅には私の言葉が残っているようで、大分お友達に合わせて遊べるようになってきたみたいです。オト自身も、お友達が出来て嬉しいようで「あ~楽しい~^^○○くんとこんなことして遊んだ」とお話してくれることが多くなってきました。このまま、素敵なお友達関係が続くといいなと祈っています。そうそう、以前に記事にした「オトくん、ずっと親友だよ」とお手紙をくれたお友達とは、別々のクラスになってしまったのですが、先日久しぶりに公園で会って楽しく遊んだようです。少しづつこうやって気の合うお友達の数が増えていくといいな~最後に、ちょっとした小話。アニとオトとテレビを見ていたら、「アンパンマン」の中でかまめしドンとか、かばおくんの声を担当している声優さんが出ていました。昔アンパンマンが大好きだった二人は、「うわ~^^ほんとにかまめしドンの声だ~」とか言いながら楽しそうに見ていたのですが、その声優さんがかばおくんの声でかばおくん「うわ~~~ん、バイキンマンにおやつとられちゃたよ~。助けて~アンパンマ~~~~ン!!」と披露してくれたときに、アニがすかさずアニ「おやつとられたくらいで、人に助けを求めてどうするんだ!」と突っ込みを入れたので、思わず笑えました(。・w・。 )いやね、なんか子供の成長を感じたというか…(笑)にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 発達障害へ