[自閉症関連]自閉症の息子に教えること

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Nice!
言語療法での話。自閉症が習い事をしたり、学んだりする時に先生側に自閉症の症状に対しての理解がなく、どうしてもやめた方がいい。と思うのような選択を迫られることがあります。これ以上この先生といても子供の人格を否定されてしまうなー。っていう感じが近いでしょうか?
そういう時に正直に
「先生に理解がないから。」
という言い方はしない方がいい。自閉症の場合は、どの人が理解があって、どの人が理解がないか?の判断が難しいので、自分で全ての罪をかぶってしまうからです。
「なんだか、教えるのやめるみたいよ。」とか、「病気みたい」といういい方がいいそうです。
けど、これ、自分の子供が、ルールを破った時には、使えない。社会のルールは障害あってもなくても、教えていかねばなりません。ルールを破った時にパニックになったからでは、使えませんね...。
とそんな話をしていて、会社にもどってきたら、ニューヨークの特別支援教育から連絡がきました。私達が作成した自閉症の息子に作った
「適切な量を食べるための参考youtubeとパワーポイントを教材として使用中です。本当にありがとう。」との事。これは私達も本当に嬉しい。
誰でも無料で使えますし、パワーポイントもダウンロードできます。
これは、ダウン症の成人の息子を持つお母様と食べ過ぎの話をしてたら、
「うちの息子も食べ過ぎる。」と悩んでました。彼女曰く、
「けどねー。適量を食べることを教える教材がない。」というので、私が
「息子にこういのを作ってみたんだけど。あなたの息子さんも使えるかしら?」
と話して見せたら、大喜びされました。彼女も友達に送りまくると、みんなから、
「もっとみんなに公開すべき!!」
となり、会社のブログにあげています。興味のある方は、御参考までに。うちの息子には、何度も見せて思い出してもらっています。
 リンクはこちらをクリック→自閉症のダイエット
なんだか、都会のニューヨークで使われてるっていうのもちょっと嬉しかったりする私です。