アスペ母が自閉息子に説明する・・・汗

20
Nice!

「お母さん!☆☆豆腐で働いている人たちって しょうがいのある人なんだって!」☆☆豆腐とは障害のある人たちが働く、宅配お豆腐やさん(くわしくは→こちら)我が家でも毎週一回、届けていただいている。スーパーで買うよりは正直言って割高だけれども、とっても美味しいのだ!「やっぱりお豆腐は☆☆豆腐に限るよね!」と、味に敏感なのび太のお墨付きなのだ!その☆☆豆腐に社会科見学に行って、初めて働いている方達が障害のある方だと知ったのび太。「うん、そうだよ〜全員じゃないけどね。 しょうがいのある人にお仕事を教えたり、 お世話してくれる人もいるけどね。 いつも運転してくるSさんは健常者。 お豆腐を渡してくれるUさんは障害のある方だと思うよ。」「えええ〜?!そうなの?! Uさんって障害があるの?!知らなかったよ!」「たぶんね〜。お母さんもよくわからないけどね。 きちんとしていて立派な方だよね。 障害があったって周りの人たちに ちゃんとサポートされて大切にされてきた方達だからね。 Uさんだって、とても努力されたんだと思うよ。」「そうだね〜すごいね〜全然わかんなかった。 でもUさん、どんな障害なんだろう? 目とか耳とかじゃないよね〜?」ド・・・ドキ・・・でも・・・ちゃんと説明せねば・・・汗汗汗・・・「たぶん、『自閉症』っていう障害じゃないかな? 他の人たちと心の感じ方や、ものの考え方がちょっと違って、 お話が苦手な人もいるし、苦手な音がある人とか・・・ うん、苦手なものが多いけど 気持ちはとても優しい人が多いんだよね」(あせって、何を言ってるのか訳がわからなくなりつつ話す私・・・)「ふ〜ん・・・じゃあ、障害があるってわかんないよね。 そうなんだ〜だから、気が付かなかったんだ。」「見た目じゃわからない障害のある人は いっぱいいるんだよ。 体が具合悪い人だってパッと見ただけじゃ わからないのと同じでしょ?」「そうかぁ〜。でも☆☆豆腐の人たちはすごいよ! あんなに美味しいお豆腐を作るんだからね〜!」アスペ母は、んもう、身も心も激汗状態での説明で・・・何言ってるんだか・・・自分でも訳がわからない日本語の羅列でした・・・・・・高機能自閉症の息子と、アスペの母の会話・・・カミングアウトへの道は遠い・・・?